青龍山 能蔵院は真言宗智山派のお寺で、本尊は飯縄権現です。寺伝によれば、1kmほど西の代山にあった
「蓮台寺能蔵院」を、室町時代の天文二十年(1551年)に宗栄法印が現在地に再建したのが始まりとされています。
その後、地震や火災など幾度かの災害を乗り越え、本堂は江戸中期の正徳五年(1715年)、栄智法印により再建されました。
その後300年を経て、新しい本堂と権現堂が平成二十四年(2012年)に完成しました。
本堂の1階には「永代供養 八葉心」を備えてあります。
※現在、本堂裏のごりやく坂(青龍大権現・飯縄大権現)および蓮池、桔梗庵は、改修中につきご利用できませんので、ご了承ください。